日々是精進

Weblog to write that I have thought  ~思っていることを思うままに書くブログ~

元米兵の日本人女性死体遺棄事件に関して思うこと。

沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された米国籍の米軍属、シンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=同県与那原町=が「女性をナイフで刺して殺した」「強姦(ごうかん)した」と殺害と性的暴行を認める供述をしていることが20日、捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、シンザト容疑者は調べに「女性をレイプした」と話したほか、「棒で頭を殴り、乗用車に連れ込んだ」「ナイフで刺して殺した」などと供述。遺体を運んで遺棄したことも認めたという。

 

朝日新聞デジタル 5月21日(土)3時1分配信

 

本当にとんでもない事件で、事実関係が分かり次第、個人的にはこの犯人は即死刑でもいいと思っています。

人を人とも思っていない残忍極まりない犯行で、情状酌量の余地などないでしょう。

 

ですが、このことを基地の問題と直結させるのは議論として短絡的な気がしています。

例えが悪いですが、例えば警察官が強姦殺人事件を起こしたからと言って、「うちには警察はいりません!!警察出て行け!!」とはならないでしょう?

 

米軍基地があることで、近隣諸国、特に中国、朝鮮から、沖縄の、そして日本の安全が守られていることも事実です。

残念ながら自衛隊にはその能力はありません。

能力はあるかもしれませんが、攻撃されない限り攻撃できない、というのは自衛にも抑止力にもなっていません。

 

個人的な意見ですが、日本から米軍基地をなくすためには憲法9条を先に改正する必要があります。

ですが基地をなくしたい方、とくにシールズ?とかいう方々は、憲法改正も嫌だとか。

日本のような平和ボケした国だけで世界が成り立っているのならいいのですが、軍事力を振りかざす他の国がある以上、日本が生きていく為には何らかの手段で身を守る必要があります。

本当に日本人は平和ボケしていますが、中国、北朝鮮などの国々を考えると、日本は危険な場所にあり、危険と隣り合わせです。

そのことをもっと国民も政府も自覚するべきだと考えています。

 

ですが、シンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)は、変なルールで守られず、極刑に処せられる事を願っています。